健康と磁気嵐
医学と地球物理学の両サイドから、人体に及ぼす宇宙要因(磁気嵐、電場、超低周波放射、地磁気、気象の変動など)の作用の影響を究明し、悪い環境に対する体の適応メカニズムとその予防対策を明らかにした。同時に、地球環境汚染と人工電磁波の作用や、惑星運行、地球気象条件、重力変動などの影響も考察し、東洋医学(ヨガ、太極拳、磁気治療などを含む)の立場の理論的根拠付けを試みた。
ユ.ゲ.ミーズン 他 著・邦訳
●6,000円・B5判・142頁
主要内容
- 磁気嵐
健康に対する宇宙内条件の影響
心臓血管系の疾患に対する磁気嵐の影響
血液に対する地磁気嵐の影響
呼吸器官に対する地磁気嵐の作用
心理的・情動的状態に対する磁気嵐の影響
- 北極圏での磁気嵐と健康
適応と健康
北極圏での健康
心臓・血管系の疾患
虚血性心臓病
- 安定非平衡系としての人体
電磁系としての人体
神経系
生体の電気伝導性
生体の統一電気回路
- 自励振動器系としての人体
外的作用に対する反応
周辺環境−自励振動器系
体の働きにおけるリズム
バイオリズムと宇宙要因
- 住民の健康に対する不都合な時期の医学的予測問題
気象病理生理学的反応の予防
気象病理生理学的反応の心理・情動的発現
健康体操と鍛練
子供の気象病理生理学的反応
正しい食事
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