鋼の型鍛造
ドイツ「鋼の型鍛造」の日本版、現場技術者・設計者・研究者のバイブル!!
K.ランケ著・邦訳
●19,500円・B5判・300頁
主要内容
1.基礎編
- 型鍛造による成形の理論(応力および変形域/幾何学的変形理念/速度/変形強度の影響/変形強度、すえ込み抵抗および変形抵抗/変形の際の力と仕事量/理論の実際面に対する応用)
- 型鍛造品用材料(種類および特性/材質に対する要求およびその検査/鋼種およびチャージの選別)
2.圧延鋼材からの型鍛造品製造工程
- 材料切断
- 型鍛造における製造工程と製造方式(型鍛造方式の概要/荒地成形方式/最終成形方式)
- ハンマ、プレス、アプセッタおよび鍛造ロールによる型鍛造
- 種型鍛造におけるその他の製造方式(特殊機械による鍛造/鍛造方式の組み合わせ/型鍛造と接合)
- ばり取り、せん孔および後処理(ばり取りおよびせん孔/型鍛造品の後処理)
- 型鍛造品における欠陥
3.製造設備
- 型鍛造用機械(概説/ハンマ/プレス/鍛造ロール/特殊機械/切断機)
- 型鍛造用工具(鍛造用工具材料/鍛造用金型の形状/鍛造用金型の製法/型寿命を増す法)
- 型鍛造用加熱法(エネルギー所要量/加熱における過程/加熱装置/スケールの発生とその防止)
4.型鍛造品の形状
- 最終形状(型鍛造品設計上考慮すべき点/型鍛造品の形状分類)
- 荒地の形状(体積配分用荒地設計上の一般基準/ロール加工、すえ込みならびにその後に割目を付ける場合における体積配分用荒地の形状/断面成形用荒地の形状)
- 材料、工事および力の所要量(材料所要量決定法/仕事所要量の決定法/成形力の決定法/鍛造ロールによる鍛造の際の力と仕事量/ばり取りとせん孔の際の力)
5.仕事精度
- 型鍛造における仕事精度(主要因子とその反覆発生についての概要/切削加工における型鍛造品精度による影響/精度向上に対する基準)
- 型鍛造品の公差とその管理(公差/公差の管理)
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